2015年オリジナルダイアリー完成

2015年オリジナルダイアリー完成
2015年オリジナルダイアリー完成

毎年発売しているオリジナルダイアリー、マンスリーとウィークリーの2種類が完成しました。

今年から用紙が今までの「リスシオ・ワン」から、大和出版印刷の新しい紙「グラフィーロ」に変更になっています。
リスシオ・ワンは書き味は大変良かったし、大らかな私はとても好きでしたが、一部のインクでにじみや裏抜けがが少しありました。グラフィーロではそういった症状を全て取り除いています。

万年筆で書きやすい紙を使っているというのは良いダイアリーの絶対条件のようになっていて、どのメーカーもそれぞれの手帳哲学を込めたダイアリー用紙を使っています。
太字の万年筆で気持ち良く書くことができるのは当たり前だけど、手帳用紙は細字でも何ら変わることなく、むしろ細字の方が気持ちよく書くことができるのはどのメーカーもさすがだと思っています。
私は手帳には線の太さに関係なく国産の万年筆の方が向いていると思っています。
それはインクの出が海外のものに比べて少ないからで、いくらペン先が細くてもドイツ製のペンの多くがそうであるように、インク出が多いと文字もつぶれやすくなってしまいます。

日本製の細字あたりが当店のオリジナルダイアリーに最適の太さだと思っていますが、好みに合わせて中細や極細を使っていただいてももちろんいいと思います。
日本のメーカーの他に、少しインク出は多くなりますが、イタリアのアウロラ、パーカーデュオフォールドなどの極細なら合っているようです。
以前にもご紹介しましたが、今回はオリジナルダイアリーに大改革を行ったと思っていて、出来上がりに満足しています。

ウィークリーダイアリーには1ページ1か月のミニマンスリーを付けて、これ1冊で多くの人の用途を満たすようになりました。
そういう声もあるにはあったし、便利だとは思っていましたが、別にマンスリーを作っているので禁じ手のような気がしていました。
それぞれの週の始め、月曜日の横に週番号を入れるようにし、毎日の経過日数と残り日数のカウンターをつけました。
巻頭にある1年計画表も月の並びを変えただけですごく使いやすくなりました。

マンスリーもウィークリーとともに祝祭日の色を濃くして認識しやすくなりました。
週番号と残り週のカウンターもつけて、今自分が一年のどこにいるのか、把握しやすくなっています。
細かいことだけれど、ページ端にインデックスをつけて、目的の月のページをすぐに開けられるようにもなりました。

毎年少しずつは手を入れて改良していましたが、今回は大和出版印刷の川崎さんの協力もあって、思い付く限りのことができたと思っています。

分度器ドットコムの谷本さん、大和出版印刷の多田さんと集まって、5年前に何もない状態から少しずつ積み上げて作り込んだもので、途中もしかして継続して作ることができないかもしれないと思うような危機もありました。
でも大和出版印刷の武部社長、谷本さん、革カバーを作ってくれているル・ボナーの松本さんや他の仲間がいてくれて心を強く持つことができて継続することができている。

ダイアリーは継続できて当たり前だけど、それをとても誇りに思っています。

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