~仕事にも使える遊び道具~ペリカンM101Nリザード

~仕事にも使える遊び道具~ペリカンM101Nリザード
~仕事にも使える遊び道具~ペリカンM101Nリザード

小学校低学年の頃だったと思うけれど、スーパーカー消しゴムをボールペンで弾いてレースをするという遊びが大流行しました。
多分全国的なものだったと思うので、私と同年代の方は覚えておられると思います。
それは消しゴムとボールペンという、学校に持って行っても何ら不自然ではない文房具だったのがポイントで、小学生にとって親や先生から苦言を呈されることないもので遊べたのが魅力でした。

万年筆も似たところがないだろうかと、35年前の車の消しゴムをボクシーのボールペンで弾いていた時の自分の気持ちを思い出してみて気付きました。
仕事にも使うことができる遊び道具。
以前、万年筆を覚えたての頃は書き味が良ければ、あるいはペン先が柔らかければ、自分にとって良い万年筆でした。
しかし、それはあまりにも狭い了見でしか万年筆を見ていなくて、万年筆を書き味だけで語るのは片手落ちというか、この筆記具の楽しいところを充分に味わえていないのだと、中年と言われても文句の言えない年齢になってから気付きました。

ペン先が硬くても、柔らかくても気持ち良く書くことができるのは当たり前だけど、いかに遊べるかという条件が万年筆の優劣を判断する基準に加わるようになりました。
遊べるかというのには、そのペンに対していかに話ができるかということも含まれていて、その万年筆を肴にして盛り上がることができれば、それは遊べるペンだということになります。

ペリカンが自社の往年の名品を復刻させたシリーズの今年のペンがM101Nリザードで、この現代の万年筆にない個性の強さは、充分に遊べる万年筆の資格を持っています。
まずリザード革模様のボディが強烈です。
オリジナルはなぜこの模様を万年筆にしようと思ったのだろうか。
ペリカンは175周年の記念すべき年である今年を記念する万年筆、ジュビリーペンにもこのデザインを採用していて、思い入れの強さを感じてしまいます。

175周年をお買い上げいただいたお客様で、101Nと同素材、同色であるグレイ色のペンケースSOLOとインクケースCADDYをオーダーして下さり、お作りしたことがあります。
これも、同素材、同色で揃えることも万年筆の遊びのひとつで、何て粋な遊びだろうと思いました。

万年筆単体だけでなく関連する品も揃えて楽しむ。
個性が強いだけに、より他の素材や違うものでも揃えを楽しむことができる。
ペリカンM101Nリザードには、そんな遊び心を持った人が使うのに見合ったところがあると思っています。

⇒復刻限定品ペリカンM101リザード