旅の装備に

旅の装備に
旅の装備に

旅の場数をこなすうちに装備が充実してきます。
車内でどう過ごすか、移動中に取り出したいものは何かなど、旅の間の自分の行動がわかってくるので、それに合わせたものが揃ってきました。
最近は、次の東京インターナショナルペンショーにも持って行くペン先調整用の機械を入れて運ぶものを何とかしたいと思っています。
今はホームセンターで買った機械運搬用のアルミケースをカートにベルトで縛り付けて使っていますが、結構な手間が掛かるうえに飛行機に乗る度外さなければならず、時間がもったいないと思えて来ました。
今欲しいのは、軍用にも使われているペリカン社の大型で車輪付きのプラスチックケースです。万年筆のペリカンとは別のイギリスの会社ですが、中身を保護してくれる丈夫なケースを作る会社として有名です。

調整機をカートで引いていくため、自分の着替えなどはリュックを背負うしかなく、なるべく荷物は少なくしようと心掛けています。
でもどんなに荷物を減らしても、万年筆は持って行きたい。万年筆のない出張先のホテルでの時間は寂しすぎる。
私にとって万年筆は無理してでも持って行くものなので、結果ぎゅうぎゅうのリュックの中に押し込むことになってしまいます。
そういう時に安心感があるのはル・ボナーの絞りペンケースやイル・クアドリフォリオのシガーケース型ペンケースSOLOです。

ル・ボナーの松本さんもイル・クアドリフォリオの久内さんも旅好きな人なので、どちらのペンケースも実体験に基づいて生まれたのかもしれません。
私が乗るような国内線の飛行機では万年筆のインクが漏れるということが少ないと思いますが、多くの人の証言から、ペリカンM800はインクが漏れない万年筆として知られてもいいのではないかと思いました。

多くの万年筆を使うようになって、個性的なものを知るようになると、万年筆の超定番であるペリカンM800は少し面白味に欠けると思い始めるのかもしれません。
でも、丈夫でトラブルが少なく道具としての安心感は抜群で、先程のペリカンケースとの共通点があります。
万年筆としては大きく感じることもあるM800ですが、特に意識することなく握っても、自然に手にフィットするバランスの良さは他に代わるものはないと思います。
荷物が多くて万年筆を1本しか持って行くことができないという時、私ならル・ボナーやイル・クアドリフォリオのペンケースにM800を入れて、ぎゅうぎゅうの荷物に押し込むだろう。
趣味的な面白い万年筆も良いけれど、丈夫で信頼性の高い超実用的な万年筆もご紹介していきたいと思っています。
私の単独の出張販売は今年はほぼ終わりましたが、他のイベントもありますのでご案内させていただきます。

・9/15(日)「智文堂・Pop Up Store」:当店開催・終日
システム手帳リフィル筆文葉のデザイナーかなじともこさんが、リフィルの販売をします。イベント限定の商品や、新作のM5システム手帳リフィルもお披露目します。

・9/28(土)29(日)「工房楔イベント」:当店開催・終日(最終日は18時まで)
工房楔の永田篤史さんがこの日のために作りためた木製品の販売をします。
かなり多くの木製品を一度に見ることができる春秋恒例のイベントです。永田さんは最近デザインがシャープになって、さらに洗練されてきました。そんな新作の販売も始まります。

・10/5(土)6(日)東京インターナショナルペンショー
このイベントは私とスタッフ全員で参加します。当店のオリジナル商品、新商品もご用意しています。会場ではペン先調整も承りますので、ご希望の方はメールかお電話でご予約下さい。
*期間中準備を含め10/4~7は実店舗は閉店しておりますのでご注意下さい。

・11/23(土)24(日)神戸ペンショー
当店の近くで開催される地元での大きなペンショーで、リラックスした雰囲気の楽しめるイベントです。

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⇒2010.7.16「旅の装備 ル・ボナーのペンケース」
⇒2014.7.18「旅の仕度」

*前の記事「ヨーロッパの匂いのするモノたち」