ペンレスト兼用万年筆ケース

ペンレスト兼用万年筆ケース
ペンレスト兼用万年筆ケース

定番として作ったオリジナル商品を、再生産する度に少しずつ仕様を変えて作りこんでいく作業がとても好きです。

もちろん最初に作った時にこれで完璧だと思って発売するわけですが、自分も使いながら改良したい所を探しています。それを直して、より完全な状態にする。
終わりのない永遠に続く作業なのかもしれないけれど、ロングセラーの万年筆も問題箇所を直したり、顧客の声を反映させたりしながら今の形になっているのだと思うと、1回生産だけの限定品よりも定番品の方が修正が重ねられている分、魅力的に感じたりします。

当店のオリジナル商品、ペンレスト兼用万年筆ケースはあまり修正箇所が見られず、実用部分では全く変更を加えずに今に至っています。
でも革の供給の問題で革を変えたり、色を変えたり、内張りやステッチの色を変えたりはしていて、より良いものを目指しています。

しばらくの間品切れしていましたペンレスト万年筆ケースの黒が再入荷しました。
鮮やかできれいな色が揃うシュランケンカーフの中にあって、黒は異色の存在。
でもあえて黒を選ぶということが贅沢に感じられますし、自分で使い込んでみると、黒の良さが分かってきます。

シュランケンカーフの黒を選んだのは、なるべく地味で、ビジネスシーンでも気後れすることなく使っていただけるものを作りたいと思ったからで、内装もダークブルーにしました。
今回は少しだけ華やかなものとして、ワインカラーの内装のものも作ってもらいました。
この万年筆ケースは、お仕事での使用において完璧な機能性を持っていると自信を持っています。
鞄の中やポケットの中に入れている時はフラップを被せて、ペンが脱落したり、傷がつかないようにする。
フラップを枕のようにペンの後ろにまわすとペンがすぐに取り出せるようにできます。
薄いのでジャケットのポケットにも入れることができますが、モンブラン149やペリカンM1000くらいの太い万年筆も収納することができる。
万年筆を仕事の道具として使いこなすのに役立つペンレスト兼用万年筆ケースは私にとっても仕事での必需品で、仕事用のシルバーン、赤インク専用のシェーファー、カステルのボールペンを入れて日々使っています。