アルラン社ゴートヌバックのペンシース~スマートで手触りの良い革

アルラン社ゴートヌバックのペンシース~スマートで手触りの良い革
アルラン社ゴートヌバックのペンシース~スマートで手触りの良い革

カンダミサコさんの革製品はシンプルなデザインなので、それに似せたものを目にすることもありますが、微妙なカットやステッチの入れ方・革の質や色合わせのセンスなど、そういったものとは一線を画したものだと思っています。
違いは細部を見ていくとより分かりますが、シンプルに全体の雰囲気にも表れています。
当店はこういう良いものを教えてくれる革職人さんの作品を扱えて、つながりを持つことができて本当に良かったと思っています。
万年筆に関連するステーショナリーを扱う店にとって、他店と差別化するためにも、革製品の存在は重要だと思っています。
カンダさんに特注して作っていただいているペンシースや手帳は当店の特長になっていて、当店の世界観はカンダさんの表現力で形にすることができています。

カンダミサコさんと言えば色数の多いシュランケンカーフがその代名詞になっていますが、当店の「その年の限定革をひとつ決めて、その年はその革で様々なものを作る」という企画にも協力してくれています。
その企画のために、ユニークで私達があまり見たことのない革をいくつも用意してくれました。その中からカンダさんのお勧めでもあった、アルラン社のゴートヌバック革に決めました。

独特な模様と色で、洗練された印象の革。この革で作ったシステム手帳は早速人気が出て、追加製作をしていただきました。
ゴートヌバックは硬くて丈夫な山羊革の銀面をバフ掛けして毛羽立たせた革で、気持ち良い手触りです。
スムースレザーのように油分が表面に出てきて光沢を出すようなエイジングはしないけれど、使い込むと起毛が倒れて、艶が出てくるヌバック素材ならではの使い込んだ風合いに変化します。
今回はこのゴートヌバックで、1本差しペンシースの標準サイズとミニサイズ、2本差しペンシースを作ってもらいました。

1本差しペンシースの標準サイズには、ペリカンM800などレギュラーサイズの万年筆が、ミニペンシースにはペリカン101Nなどのショートサイズの万年筆が入ります。
2本差しペンシースには、細身ですがレギュラーサイズの万年筆を収納することができます。
どのペンケースもカンダミサコさんの代表作で、そういうものを今回選んだアルラン社のゴートヌバック革で作っていただきたかったし、この革をもっと試してみたい。
雰囲気も変わって、新しいお客様も取り込むことができる革でもあると思っています。

⇒アルラン社ゴートヌバック革ペンシース

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