20色キャップレス発売とミツロウダイアリーカバー

20色キャップレス発売とミツロウダイアリーカバー
20色キャップレス発売とミツロウダイアリーカバー

春のパイロットの展示会で発表されたキャップレスデシモ限定20カラーズの第1弾の5色が入荷しました。
今回の10月、来年2月、7月、12月の4回に分けて20色を発売するという壮大な計画です。
定番の艶のある仕上げのボディもいいですが、このシリーズはブラシ加工が施されたメタリックなボディで、現代的で洗練された印象です。

私は暗めの色が渋くて売れると思っていたけれど、今のところ明るめの色が売れています。
キャップレスデシモはアルミ製のボディで軽く、細身になっているので女性の方には非常に使いやすいと言われます。
意外な感じがするけれど、神戸の書道会の先生方の間でキャップレスデシモがもてはやされたことがありました。文字の形を気にしながら1画ずつ書くのに軽いボディと、小さいけれど柔らかいペン先が貢献しているのだと思います。
キャップレスデシモがペン先がノック式で出てくる便利な万年筆というだけでなく、美しい文字を書くのに役立つ万年筆でもあるということを証明した出来事でした。

キャップレスデシモもそうですし、ペリカンM400もその代表的な存在ですが、当店は女性のお客様に使っていただけるステーショナリーをなるべく揃えたいと思っています。
当店が提案する素材や作りの良いものを理解して下さり、発信する情報に鋭く反応してくれる大人の女性たちにも、当店は支えられているとよく思います。
もう10年も作り続けている大和出版印刷さん、分度器ドットコムさんとの共同企画である正方形のオリジナルダイアリーも、そういった女性の方にもお使いいただきたいと思い、写真作品のポストカードやカレンダーで作られているSkyWindさんにミツロウ引きのダイアリーカバーを作っていただきました。

オリジナルダイアリーは、システム手帳よりもウィークリーもマンスリーも1日のスペースが大きく、大きめの文字で書くことができますので、小さな文字が読み辛くなった世代にも使いやすい。
私も忙しい日が続いた後など、特に小さな文字は読みにくく思うようになってきましたのでよく分かります。
特にマンスリーダイアリーは一見してすぐ分かるカレンダーのレイアウトで、仕事別に分けて持っても良いと思うほど薄くて携帯しやすい。
ウィークリーダイアリーはマンスリーとウィークリー、全てを備えた完璧な1冊です。
それぞれ個性が違うけれど、用途に合わせてお使いいただきたいと思います。

ミツロウ引きの紙は使っていくうちに使い込んだ風合いが出てきます。紙なので年月を得るごとに徐々に劣化しますが、それが味に思えるし愛着も湧いてくる。
ダイアリーの厚みにピッタリ合わせられるので、薄いものは薄いまま持つ事ができます。

そして新たに正方形の下敷きも作りました。
スムーズで適度な柔らかさの革を敷いて万年筆で書くとすごく書き味がよくなるし、ペンが適度に止まって文字も美しくなります。文字を書く前に下敷きを挟んで書く、心の余裕も欲しいところです。
オリジナル正方形のダイアリー、軽くて細いキャップレスデシモとともに使っていただきたいと思っています。

⇒パイロットキャップレスデシモ20カラーズ
⇒SkyWind ミツロウ正方形ダイアリーカバー
⇒正方形ダイアリー用革下敷き
⇒正方形ダイアリー

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⇒2014.12.16「日本の技術とさりげなさ~パイロットキャップレス~」

*前の記事「手を掛けられたステーショナリー」